気になる頬や鼻の下、口の周りに生える顔の産毛。“剃ると余計に濃くなる”との説がまことしやかに語られることもあり、躊躇している人もいるのでは?顔の産毛は、実は処理「したほうがいい」のです。

 


「産毛を剃ると濃くなる」は実はウソ


産毛を“剃ると余計に濃くなる”というのは大きな間違い。そもそも産毛にかぎらず、毛髪は毛先が細くしゅっと伸びる性質があります。ところがカミソリ等で処理をすると、断面が平たくなり、その状態でまた毛髪が成長をすることから、濃くなったように錯覚しているのです。

産毛を処理しても濃くなったり増えたりすることはありませんので、ご安心を。

 


理由1.顔の産毛を放置すると、顔色がくすんで見える


では、顔の産毛をそのまま放置するとどんなデメリットがあるのでしょうか?

まず、第一に日本人の産毛は毛髪と同じく黒い色をしています。肌を一生懸命に美白をしていても、黒い毛が生えていると見た目も悪く、それだけで顔色もくすんでみえてしまいます。

また、顔色をくすませている原因として、古い角質層が表面に溜まっていることも挙げられます。シェービングをすれば、古い角質も一緒に除去できるので顔色がワントーン明るく仕上がりますよ。

 


理由2.産毛が美容液の浸透をさまたげている


毎日使っている化粧水や乳液、美容液といったスキンケアコスメ。

顔に生えている産毛が実はお肌への浸透を邪魔しているのです。

シェービングで古い角質が取り除かれれば、さらに浸透力も高まってくれるのでより健やかな肌へ整えることができます。

 


理由3.フサフサ産毛は、化粧のりを悪くしている原因


メイクをするとき、実はみなさんは産毛の上からファンデーションや下地を塗っています。

顔に生えている毛が邪魔して、ぴったりお肌にくっついていないことが多いのです。

ファンデの浮きや化粧崩れは、これが原因で起こることも。

産毛を定期的に剃ることで、メイクの仕上がりが美しくなります。

 

お店で顔そりを受けたことがある女性の8割が、シェービングの効果を実感してるとのこと。 セルフでの顔そりでもいいことがいっぱいありますが、プロのシェービングはもっと効果が高く、しかもそれが長持ちします。

結婚式のお呼ばれや久しぶりの同窓会、華やかなドレスを着る大事な機会があれば、プロのシェービングできれいになるのも良いかもしれませんね。